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ガンマカメラ(SPECT装置)

ガンマカメラ(SPECT装置)

ラジオアイソトープ検査(RI検査)に使用します。
RI検査とは、微量の放射線を放出する薬剤を注射し、体内から出てくる放射線をガンマカメラで撮像し、画像化します。注射する薬剤の種類によって、脳血管障害や認知症に対する脳血流検査、虚血性心疾患や心筋症に対する心筋血流検査や肺血流検査、肝胆道系の肝機能検査、腸管内出血、腎性高血圧症や慢性腎疾患に対する腎機能検査、全身の骨・腫瘍・炎症等の検査、乳腺に対するセンチネルリンパ節検査、内分泌系疾患に対する甲状線や副腎検査など、様々な部位の検査が可能です。

当院は2017年4月に、最新のSPECT-CT装置を導入いたしました。この装置はSPECT-CT装置の中でも診断用CT装置と同等の装置を搭載した数少ない装置の一つです。一般にSPECT-CT装置のCT装置は通常の診断用CTより画像の精度が悪く、CT画像としての診断に耐えうるものではありませんでした。しかしながら大雄会が導入したSPECT-CT装置のCT装置は診断用CT装置と同じものを使用していますので、CT画像としても十分な診断情報を得ることが可能であり、そのためSPECT装置から得られる機能画像と、CT装置から得られる形態画像の重ね合わせ画像(SPECT/CT融合画像)がより高精度となります。

  • POINT1

    CT画像としても十分な
    診断情報を得ることが可能

  • POINT2

    SPECT装置から得られる機能画像と、
    CT装置から得られる
    形態画像の
    重ね合わせ画像(SPECT/CT融合画像)
    の高精度化

脳の検査

脳血流シンチグラフィ
(安静・負荷1日法)

脳血流負荷検査法は、脳循環予備能を評価する検査法で、内頚動脈や中大脳動脈などの脳主幹動脈に高度の狭窄や閉塞などが疑われる場合に適応があります。

脳血流シンチグラフィ
(アルツハイマー型認知症診断)

肺の検査

肺血流シンチグラフィ

骨の検査

骨シンチグラフィ

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