病院紹介

チーム医療

患者さまにより良い医療を提供し、本人のご希望に沿う回復を目指すには、単に一つの診療科の医師による疾患に対する診察・治療のみならず、看護、リハビリ、薬、栄養、検査ほか様々な方面からサポートすることが重要です。大雄会は患者さまを中心として、複数の診療科、各部門の専門スタッフが連携し、チーム体制で治療やケアを行っています。患者さま本人もチームの一員として捉え、ご希望をお伺いしながらより良い治療ができるよう努めています。

糖尿病ケアチーム(DCT)

糖尿病ケアチーム(DCT)のメンバーは、医師・薬剤師・看護師・管理栄養士・臨床検査技師・理学療法士、歯科衛生士です。多職種がチームを組み、週3回糖尿病教室を開催し、春は運動療法・秋は料理教室など定期行事として患者さま参加型教室を楽しく行っています。 また、患者会(雄糖会)入会の方には、日本糖尿病協会からの「さかえ」の冊子も会員にはお配りしています。

内分泌・糖尿病内科

摂食・嚥下リハビリテーションチーム

当院、摂食・嚥下リハビリテーションチームは平成18年4月1日に多職種(リハビリ科医師、耳鼻咽喉科医師、看護師、言語聴覚士、口腔外科医師、歯科衛生士、管理栄養士、医療相談員)のスタッフによって形成され活動しています。嚥下障害がある患者さまに対して、「安全に食事を口から食べること」を目標に各職種が専門的知識をもとに、週に1回チームカンファレンスを実施し、患者さまの治療方針を決定し実行しています。 今後も入院患者さまに安心して食事を摂取していただけるように、摂食・嚥下リハビリテーションチームは積極的に活動していきます。

緩和ケアチーム(PCT)

”患者さまとご家族が大切にしていることを、私たちも大切にしていく”

緩和ケアチームでは病棟ラウンドやカンファレンスを行い、チームメンバー・主治医・病棟看護師が患者さまとご家族が望んでいること、気がかりに感じていることなどを話し合っています。たとえば、患者さまは「家に帰りたい」という思いがあっても、ご家族への負担を考えて遠慮し、その思いを伝えられないことがあります。そのときはご家族との橋渡しをします。患者さまとご家族が抱えている思いをスタッフが把握することで、双方が大切にしている思いを尊重し、充実した生活を過ごすためにはどのように支援をするのが良いか、みんなで考えています。

緩和ケアチームは、専門の医師・看護師・薬剤師・理学療法士・医療相談員などによって構成されたチームです。

相談内容は、患者さまやご家族が抱えている痛みや吐き気、からだのだるさなどの身体的症状、不安や療養生活において生じる経済的負担、在宅支援についてなどさまざまです。療養生活をしていて疑問や不安に感じていることは、どのようなことでもご相談ください。

栄養サポートチーム(NST)

食事がなかなか摂取できない、栄養状態になんらかの問題を抱えている、経管栄養において下痢や嘔吐などの症状がある等の患者さまに対し、栄養改善を目的に栄養サポートチームの活動を行っています。

当院の栄養サポートチーム(NST)のメンバーは医師、管理栄養士、薬剤師、臨床検査技師、看護師によって構成されています。週1回のチームカンファレンス・回診を実施し摂食嚥下リハビリテーションチームや褥瘡対策チームとも連携しながら、栄養状態の評価や栄養療法の検討・助言などを行っています。

褥瘡対策チーム

褥瘡予防と褥瘡治療やケアを褥瘡対策チームメンバーで協力して行っています。褥瘡対策チームは医師、管理栄養士、薬剤師、看護師、理学療法士らによって構成され、毎週褥瘡回診を行い、チームメンバーで褥瘡発生予防と治療方法の検討、悪化予防のエア―マットレス使用での除圧や体位変換、リハビリを積極的に行っています。また、早期治癒や発症予防のために栄養状態の改善に向けて、食事の工夫や栄養補助食品での栄養補給も行い患者さまやその家族への相談に応じています。

最近では様々な医療機器の導入により酸素マスク、ギブス、フットポンプ等の医療機器関連での圧迫による褥瘡予防対策も実施しています。

チームメンバーでの定例勉強会も開催し、新しい情報の共有を行うと同時に症例カンファレンスで対策方法を検討し、入院中の患者さまの褥瘡予防や褥瘡の早期治癒に向けて活動しています。

呼吸サポートチーム(RST)

”患者さんへ質の高い呼吸ケアを提供できるよう心がけています”

呼吸は人が生きていくためには欠かせない生命活動です。その呼吸が障害されるといろいろな症状が出現してきます。特に血液中の酸素が低下する、二酸化炭素が溜まると生命維持が困難になってきます。

呼吸サポートチーム(RST, Respiratory Support Team)は、医師・看護師・臨床工学士・理学療法士などによって構成されたチームで、多職種が専門性を活かして人工呼吸器装着による合併症の予防、計画的な管理による装着期間短縮、質の高いケアの提供を目標としています。また、人工呼吸器のみならず、酸素療法を行っている患者さんや気管切開をされている方の管理、痰がうまく出せない患者さんの痰を出すお手伝い、飲み込みがうまくいかず、気道に唾液や食物が入ることにより起こす肺炎(誤嚥性肺炎)などを予防する口腔ケア、全身の筋力低下を予防する運動内容の実践と提案を行います。

現在では週に1回チームメンバーによるカンファレンス後に病棟ラウンドを行い、病棟スタッフに対して実践と提案を行っています。また病院全体に質の高い呼吸ケアを普及させることを目指し活動しています。

感染制御チーム(ICT : Infection Control Team)

ICTは、感染管理における専門的な知識を持つ医師・看護師・臨床検査技師・薬剤師などで構成されるチームです。それぞれの職種の専門性を活かし、様々な感染症から患者さま、患者さまのご家族、そして職員を守るために組織横断的な活動をしています。
具体的な活動としては、週2回の院内回診を通じて、感染症の発生状況を把握し、感染防止対策の実施状況や感染症の治療状況をチェックしています。
また院内だけでなく、近隣の医療機関とも連携し、感染関連の情報交換を行い、お互いに感染対策実施状況をチェックし合うなど、地域レベルの感染拡大防止にも取り組んでいます。

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