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2022年12月29日

お知らせ

医療安全対策室が「転倒転落防止」をテーマにした職員向け高齢者体験会を行いました

12/14(水)、総合大雄会病院にて医療安全対策室(医療安全管理対策作業部会)が「転倒・転落防止」をテーマにした職員向け高齢者体験会を行いました。
この体験会は、多職種職員が院内における高齢患者さまの転倒・転落の危険性を認識し、安全・安心な介助を実施する技術の向上を目的としています。

体験会では総合大雄会病院副院長・医療安全対策室室長の宮部浩道医師自ら重りや眼鏡などの装具を着用して高齢者体験を行いました。
「ものが見えづらい」「体が思うように動かない」などの加齢に伴う身体の変化に加え、入院生活という慣れない環境で過ごすことや体調の変化により、様々な場面において病院では転倒・転落の危険が高まることを学びました。

その後、リハビリテーション科の作業療法士の指導のもと、車いすと階段での場面を例に挙げて実演を交えながら、適切な介助が転倒・転落防止に有効であることを再確認しました。
また、万が一転んでしまった際の衝撃緩和のためにも帽子の着用も進めていくことが必要だと話し合いました。

 

大雄会では今後も医療安全の推進に努めてまいります。
医療安全への取り組みについてはこちらをご覧ください。

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