放射線科医師インタビュー
IMRTからIVRまで。診断と治療の要として活躍できる放射線科の魅力
放射線科統括部長
永田 剛史 先生
● 主な専門領域
放射線画像診断
放射線科・核医学センターの特長や強みについて教えてください
放射線科はCT・MRI・PET・RIといった各種画像診断機器を駆使し、臨床医の診断を支える重要な役割を担っています。
「病気を見落とさない」「誤診につなげない」を前提に、日々の診療を支えています。また、がん診療においては、強度変調放射線治療(IMRT)での高度な射線治療をはじめ、ハイパーサーミア(がん温熱療法)、IVR(画像下治療)などにも積極的に取り組んでおり、治療の主となる診療科と連携をとっています。
当院は病院規模に比して放射線関連の機器が充実していると思います。
「病気を見落とさない」「誤診につなげない」を前提に、日々の診療を支えています。また、がん診療においては、強度変調放射線治療(IMRT)での高度な射線治療をはじめ、ハイパーサーミア(がん温熱療法)、IVR(画像下治療)などにも積極的に取り組んでおり、治療の主となる診療科と連携をとっています。
当院は病院規模に比して放射線関連の機器が充実していると思います。
放射線科・核医学センターの雰囲気はどうですか?
各診療科の医師同士、そして、看護師や放射線技師といったコメディカルスタッフとのチームワークをとても大切にしています。大学病院ほどの大規模病院ではありませんが、多職種間の距離間が近く、気軽に相談・連携しやすい雰囲気ではないでしょうか。
また、総合大雄会病院、大雄会第一病院、大雄会クリニックの3病院がシームレスに連携しており、CTやMRIの空き状況に応じて、互いにスムーズな検査調整ができる体制が整っています。読影医の人数に対する検査件数はかなり多いのが現実ですが、効率よく、検査・読影などが進められるよう努めています。
また、総合大雄会病院、大雄会第一病院、大雄会クリニックの3病院がシームレスに連携しており、CTやMRIの空き状況に応じて、互いにスムーズな検査調整ができる体制が整っています。読影医の人数に対する検査件数はかなり多いのが現実ですが、効率よく、検査・読影などが進められるよう努めています。
放射線科・核医学センターではどのようなキャリアを形成できますか?
正直言えば、現在求めているのは「即戦力」です。画像検査件数が多いので、診断専門医として読影業務をこなせる先生にぜひ来ていただきたいと願っています。キャリア形成という観点では、救急症例やがん治療などを通して自らの専門性を深めたり、資格を維持できる環境が十分に整っています。若手医師でIVRやハイパーサーミアに興味を持たれる方もおられると思いますので、気になる方はお気軽にお声掛けください。
今後、放射線科・核医学センターとしてどのような目標を掲げていますか?
まずは、読影の医師を増やすこと。これに尽きます。先ほども申し上げた通り、現状、検査件数は非常に多くなっており、読影する医師の数が足りていません。近隣のクリニックの先生方から「画像診断の依頼をもっと出したい」との声も多くいただいているため、それらにしっかりと対応できるような体制づくりが急務となっています。
当然ですが、人が増えれば一人あたりの負担が軽くなるので、より詳細な読影や、新たな知識・技術の習得に取り組むことができます。つねにアップデートが求められる分野だからこそ、早急に余裕のある体制づくりを実現させ、地域医療にもっと貢献できる放射線科を目指していきたいと考えています。
当然ですが、人が増えれば一人あたりの負担が軽くなるので、より詳細な読影や、新たな知識・技術の習得に取り組むことができます。つねにアップデートが求められる分野だからこそ、早急に余裕のある体制づくりを実現させ、地域医療にもっと貢献できる放射線科を目指していきたいと考えています。
求職者(医師)の方へのメッセージをお願いします
放射線科の魅力は、全診療科を横断しながら患者さまの情報を共有し、主治医の診断・治療に貢献できることです。私自身、もともとIVRに興味を持ってこの道に入り、やりがいを感じていましたが、業務を画像診断に転向した現在も、画像から得られる情報が患者さまの治療方針を左右することを実感し、間接的にではありますが患者さまの治療に貢献できる喜びを感じながら仕事をしています。しかし画像検査の量に対して放射線科医はまだ不足しています。
求める人物像に、特別なことはありません。資格と読影スキルをお持ちで、周囲と協調しながら誠実に仕事に向き合える方であれば十分です。
我々と共に働いてくれる先生が増えることを願っています。
求める人物像に、特別なことはありません。資格と読影スキルをお持ちで、周囲と協調しながら誠実に仕事に向き合える方であれば十分です。
我々と共に働いてくれる先生が増えることを願っています。
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