歯科 専攻医×指導医×研修医 クロストーク
「治して終わり」じゃない。
口腔外科で“完治まで診る”医師を育てる大雄会の研修文化
歯科専攻医3年目・上村先生
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歯科専攻医1年目・安井先生
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指導医・牧原先生
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歯科研修医1年目・角田先生
左から:歯科専攻医 上村先生 歯科専攻医 安井先生 指導医 牧原先生 歯科研修医 角田先生
顎変形症の治療に力を入れていることも決め手のひとつでした
牧原先生:上村先生と安井先生は、初期研修から当院の口腔外科・有病者歯科で経験を積まれてきました。専攻医として残る決め手となったのは何ですか?
上村先生:私自身、生まれも育ちも一宮で、実際に当科で治療を受けていたこともあったので、研修先選びの段階から「大雄会一択」と決めていました。
日本口腔外科学会の認定医指導施設ということもあり、とても充実した初期研修を経験できましたし、その恩返しではありませんが、「地元に貢献していきたい」という思いから専攻医として残りました。
安井先生:私も初期研修の頃から、「今後も大雄会で学んでいきたい」という思いがありました。
指導医・上級医の先生方の背中に憧れを抱きながら、のびのびとした雰囲気の中で、段階的かつ実践的に勉強させてもらっています。顎変形症の治療に力を入れている点も大きな魅力でした。
上村先生:私自身、生まれも育ちも一宮で、実際に当科で治療を受けていたこともあったので、研修先選びの段階から「大雄会一択」と決めていました。
日本口腔外科学会の認定医指導施設ということもあり、とても充実した初期研修を経験できましたし、その恩返しではありませんが、「地元に貢献していきたい」という思いから専攻医として残りました。
安井先生:私も初期研修の頃から、「今後も大雄会で学んでいきたい」という思いがありました。
指導医・上級医の先生方の背中に憧れを抱きながら、のびのびとした雰囲気の中で、段階的かつ実践的に勉強させてもらっています。顎変形症の治療に力を入れている点も大きな魅力でした。
待遇面や休みの取りやすさにも満足しています
牧原先生:角田先生は研修医として今年の4月に入職されたばかりですが、研修先に大雄会を選んだ理由は何ですか?
角田先生:口腔外科に興味があって、該当する病院をいくつか見学しました。
大雄会を選んだ理由は、口腔外科だけでなく一般歯科の知識も身に付けられるからです。将来、口腔外科医として活躍するためには、幅広い歯科領域にも触れておいた方が良いと考えました。
牧原先生:病院の雰囲気や人間関係的な部分は重視していましたか?
角田先生:はい、研修を続けていくためには、働く環境はどうしても重要だと思います。実際研修を開始して特に大きな問題はないと感じています。部署内で休暇が取得しやすく、とても満足してます。また病院スタッフの皆さんも親切で、様々なことを丁寧に教えてくださるので助かっています。
角田先生:口腔外科に興味があって、該当する病院をいくつか見学しました。
大雄会を選んだ理由は、口腔外科だけでなく一般歯科の知識も身に付けられるからです。将来、口腔外科医として活躍するためには、幅広い歯科領域にも触れておいた方が良いと考えました。
牧原先生:病院の雰囲気や人間関係的な部分は重視していましたか?
角田先生:はい、研修を続けていくためには、働く環境はどうしても重要だと思います。実際研修を開始して特に大きな問題はないと感じています。部署内で休暇が取得しやすく、とても満足してます。また病院スタッフの皆さんも親切で、様々なことを丁寧に教えてくださるので助かっています。
広い視野と多様な能力を身に付けていけるよう導いていけたら
牧原先生:現在までで、研修中に困ったこと、苦労したことはありますか?
角田先生:私自身の問題なのですが、「知識だけでは立ち行かない」ことを痛感しています。
例えば、症状の原因や治療方針について説明する時に、どうしても専門用語を多用してしまい、患者さんの頭に「?」ばかり浮かべさせてしまうことがあります。実技や知識の向上を目指すのはもちろん大切ですが、それ以上に、患者さんに寄り添った対応をすることの難しさ、そしてその重要性に気づき始めたところです。
安井先生:私も初期研修の時は同じでした。なかなか上手に説明ができず苦労しました。
角田先生もそうだと思いますが、つねに指導医がサポートできる体制になっているので、どんな些細なことでもどんどん相談すれば良いと思います。もちろん、私たち専攻医も遠慮なく頼ってください。
角田先生:上級医をはじめ衛生士の皆さんが、一つひとつ丁寧に教えてくださるので、すごく恵まれた環境だと実感しています。「そこまでしてくれるの!?」と思うくらいです。
あと、上村先生、安井先生のような専攻医の先生方がサポートしてくれるのもとても心強いです。一番近い存在でもありますからね。
安井先生:角田先生を見ていると、自分の研修医時代を思い出します。「あぁ、確かにここで苦労するよね」とか「これは慣れるまでが大変なんだよね」とか。そんな私の経験に基づいたアドバイスをしていけたらと思っています。
角田先生:私自身の問題なのですが、「知識だけでは立ち行かない」ことを痛感しています。
例えば、症状の原因や治療方針について説明する時に、どうしても専門用語を多用してしまい、患者さんの頭に「?」ばかり浮かべさせてしまうことがあります。実技や知識の向上を目指すのはもちろん大切ですが、それ以上に、患者さんに寄り添った対応をすることの難しさ、そしてその重要性に気づき始めたところです。
安井先生:私も初期研修の時は同じでした。なかなか上手に説明ができず苦労しました。
角田先生もそうだと思いますが、つねに指導医がサポートできる体制になっているので、どんな些細なことでもどんどん相談すれば良いと思います。もちろん、私たち専攻医も遠慮なく頼ってください。
角田先生:上級医をはじめ衛生士の皆さんが、一つひとつ丁寧に教えてくださるので、すごく恵まれた環境だと実感しています。「そこまでしてくれるの!?」と思うくらいです。
あと、上村先生、安井先生のような専攻医の先生方がサポートしてくれるのもとても心強いです。一番近い存在でもありますからね。
安井先生:角田先生を見ていると、自分の研修医時代を思い出します。「あぁ、確かにここで苦労するよね」とか「これは慣れるまでが大変なんだよね」とか。そんな私の経験に基づいたアドバイスをしていけたらと思っています。
上村先生:病院全体でもそうですが、口腔外科・有病者歯科でも若手の育成にはかなり力を入れていますからね。
私も研修医時代にしっかりとした指導を受けられたことに今でも感謝しています。
牧原先生:指導方針のひとつとして「あまり期待し過ぎないこと」を意識しています。
特に歯科研修医はできないのが当たり前。そこに「こうすべき!」と押し付けるような指導をしても、今の時代、効果は低いですよね。
もちろん、医療人として学ぶ姿勢はつねに持っていただきたいのですが、一人ひとりの個性を尊重しながら、広い視野と多様な能力を身に付けていけるよう導いていけたらと考えています。
上村先生:学会発表などの学術活動にも積極的に関わってもらって、総合的なレベルアップにつなげていけたら良いですよね。
角田先生:学会発表の話は聞いていたので、ぜひ挑戦してみたいですね。
上村先生:救命救急センターで外傷患者を受け入れた際に、口腔外科医が処置することがあります。
これは他の市中病院ではなかなかできないことです。このような難易度の高い症例を経験することもすごく力になると思います。
私も研修医時代にしっかりとした指導を受けられたことに今でも感謝しています。
牧原先生:指導方針のひとつとして「あまり期待し過ぎないこと」を意識しています。
特に歯科研修医はできないのが当たり前。そこに「こうすべき!」と押し付けるような指導をしても、今の時代、効果は低いですよね。
もちろん、医療人として学ぶ姿勢はつねに持っていただきたいのですが、一人ひとりの個性を尊重しながら、広い視野と多様な能力を身に付けていけるよう導いていけたらと考えています。
上村先生:学会発表などの学術活動にも積極的に関わってもらって、総合的なレベルアップにつなげていけたら良いですよね。
角田先生:学会発表の話は聞いていたので、ぜひ挑戦してみたいですね。
上村先生:救命救急センターで外傷患者を受け入れた際に、口腔外科医が処置することがあります。
これは他の市中病院ではなかなかできないことです。このような難易度の高い症例を経験することもすごく力になると思います。
「完治するまで診る」意識を大切にしています
安井先生:ところで、牧原先生から見た角田先生の印象はいかがですか?
角田先生:すごく気になります(笑)。
牧原先生:まだそこまで時間を共にしてないので下手なことは言えませんが…。人を惹きつける力というか、周囲から好かれる才能を持っていると感じています。
先ほど「患者さん対応に苦労している」と言っていましたが、もう少し経験を積めば、すぐにスムーズなコミュニケーションを取れるようになると思いますよ。
私が考える“良い歯科医師”とは、治療が上手なのはもちろん、患者さんに治療のコンセプトなどをしっかり伝えられることだと考えています。
角田先生:すごく気になります(笑)。
牧原先生:まだそこまで時間を共にしてないので下手なことは言えませんが…。人を惹きつける力というか、周囲から好かれる才能を持っていると感じています。
先ほど「患者さん対応に苦労している」と言っていましたが、もう少し経験を積めば、すぐにスムーズなコミュニケーションを取れるようになると思いますよ。
私が考える“良い歯科医師”とは、治療が上手なのはもちろん、患者さんに治療のコンセプトなどをしっかり伝えられることだと考えています。
角田先生:正直まだ「こういう歯科医師になりたい」という明確な目標はないのですが、まずはこの初期研修が充実したものになるよう努力して、少しずつ、口腔外科・有病者歯科に役立つ人材になっていけたらと思います。
上村先生:順調に成長していただき、私たちと同じように専攻医として大雄会に残ってもらえるとうれしいですね。
安井先生:ここまで風通しの良い病院はなかなかないと思います。互いに尊重し合いながら、しっかりと意見交換もでき、チームとして地域の医療に貢献していけるのが、大雄会の一番の魅力だと感じています。
一宮に根差した口腔外科・有病者歯科として、より地域に親しまれ、選ばれる科を目指していきたいです。
上村先生:私たちは、単に「治療して終わり」といった医療は提供していません。患者さんと長期的に向き合い、治療後の痛みや苦しみなどにも寄り添いながら、「完治するまで診る」意識を大切にしています。
牧原先生:そうですね。「大雄会で治療をしたい」「口腔外科の⚪︎⚪︎先生に診てもらいたい」という声がどんどん広まっていくと良いですよね。
私たち大雄会は「断らない」をモットーとしていますので、歯科・口腔外科治療に関することであれば、どんなことでも気軽にご相談ください。当科には地域の皆様のご要望にしっかり対応できる体制が万全に整っています。
上村先生:順調に成長していただき、私たちと同じように専攻医として大雄会に残ってもらえるとうれしいですね。
安井先生:ここまで風通しの良い病院はなかなかないと思います。互いに尊重し合いながら、しっかりと意見交換もでき、チームとして地域の医療に貢献していけるのが、大雄会の一番の魅力だと感じています。
一宮に根差した口腔外科・有病者歯科として、より地域に親しまれ、選ばれる科を目指していきたいです。
上村先生:私たちは、単に「治療して終わり」といった医療は提供していません。患者さんと長期的に向き合い、治療後の痛みや苦しみなどにも寄り添いながら、「完治するまで診る」意識を大切にしています。
牧原先生:そうですね。「大雄会で治療をしたい」「口腔外科の⚪︎⚪︎先生に診てもらいたい」という声がどんどん広まっていくと良いですよね。
私たち大雄会は「断らない」をモットーとしていますので、歯科・口腔外科治療に関することであれば、どんなことでも気軽にご相談ください。当科には地域の皆様のご要望にしっかり対応できる体制が万全に整っています。
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