総合大雄会病院 院長 中北武男

このたび、総合大雄会病院・南館の建て替え工事が完了し、平成18年3月より診療を開始させていただく運びとなりました。
総合大雄会病院・南館は、大雄会の中核として、救急医療、紹介外来を中心に急性期医療を担う病院となって生まれ変わります。この地域において信頼される医療機関であるため、先進的な医療の積極的な導入、24時間365日体制の救急医療など、地域の皆さまにより良い医療を提供するための体制をさらに強化してまいります。
紹介外来機能を充実させることで、地域の医療機関とのシームレスな医療の提供や、医療機器や施設を共有資源として開放し、有効に活用していただくことは、地域全体の医療の質向上に貢献できるものと考えています。
平成17年秋の医療制度改革大綱決定を受け、今年は日本の医療・介護福祉業界が新たなステージへとシフトしていく年となるでしょう。高齢者医療制度の創設、医療・介護各々の分野における予防に対する取り組みなど、社会保障の制度が大きく変わります。この変革のなかで、私たちは医療の質のさらなる向上を目指し、時代の変化やニーズに応える医療提供体制の構築に尽力いたします。また、すべてのスタッフがプロとしての誇りをもち、利用される方おひとりおひとりに、心の通うサービスを提供してまいります。
今後とも皆さまのご支援、ならびにご指導、ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます

患者さま中心で良質の医療を提供するために 総合大雄会病院 院長 中北武男
平成15年12月の総合大雄会病院・南館の工事開始より、基礎工事では振動や騒音でお騒がせし、本体工事中には巨大な建材の搬入で国道155号線の通行を妨げるなど、皆さまに多大なご迷惑をお掛けし、大変申し訳ございませんでした。
この2月にようやく南館が完成し、平成18年3月、診療を開始できることとなりました。ひとえに皆さまのご支援の賜物と感謝しております。
さて、総合大雄会病院と聞かれますと、取り壊す前の南館のように、一般外来、救急外来から入院機能まで、全て同じ建物内で対応できる病院をイメージなさいますでしょうか。新しい南館はそれとは少し異なりますので、少々説明させていただきます。
まず、一般の外来患者さまは従来どおり国道155号南側の大雄会クリニックで、新規の患者さまも現在通院中の患者さまも、引き続き診療させていただきます。
新しい南館の外来機能は、1階正面向かって左が救急搬送されるような緊急を要することが予想される患者さまの救急外来部門、正面右手は他の医療機関からの症状等の説明書、いわゆる「紹介状」をお持ちいただいた患者さまを中心に診療を行う紹介外来部門、以上の2つのみとなります。2階フロアより上は集中治療センター、中央手術部、各診療科病棟となり、主に入院機能が中心となります。
一宮地区ひいては尾張西部地区といった地域全体で、より患者さまのためになる医療を提供するにはどうすればよいのか、その流れのなかで総合大雄会病院の特徴をお示しするにはどうしたらよいか考えた結果であります。
馴染んでいただくまではご不便をお掛けすることと思いますが、建物が新しく変わっても、システムが多少異なっても、総合大雄会病院スタッフ一同の心は変わりません。
「思いやりの医療、1.礼儀、2.誠実、3.親切」をモットーに、皆さまがお健やかでいらっしゃるよう願い、かつ実践してまいります。
患者さま中心で良質の医療を提供するために 総合大雄会病院 院長 中北武男
平成8年の大雄会第一病院の新築移転から始まった大雄会のリニューアル計画、スタートより10余年、平成18年3月1日ついに総合大雄会病院・南館がオープンいたします。
工事期間中は患者さま、なかでもご入院のみなさまには大変ご迷惑をおかけいたしました。この場を借りて、改めてお詫び申し上げるとともに、工事期間中にご理解、ご協力いただいたことに感謝申し上げます。
新南館は、1病棟最大38床になり、療養される患者さまの生活にゆとりと利便性を考慮いたしました。
また、病棟診療科編成の面からも、大きな変化があります。例えば消化器内科と消化器外科が同一病棟になることで、主治医が交代したとしても、担当看護師は入院時から退院まで継続して担当させていただくことになります。
これは、患者さまのみならず、看護スタッフにとっても責任ある看護ができ、大きなメリットとなるはずです。このような病棟編成は、看護師の専門性を高めることができるようになり、チーム医療の充実が期待できます。
今後、総合大雄会病院・中館のリニューアル工事が続きますが、充分安全に考慮してまいりますので、引き続きご理解、ご協力をお願い申し上げます。
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